「プログラミング超初心者が初心者になるためのPython入門(1) セットアップ・文字列・数値編 Kindle版」が250円で販売中。

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プログラミング超初心者が初心者になるためのPython入門(1) セットアップ・文字列・数値編

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本書は「プログラミング超初心者が初心者になるためのPython入門」3部作のうちの1作目になります。Pythonの導入、文字列と数字のごく初歩の操作をご紹介します。その操作を通じて変数やメソッドなど、Pythonの学習に欠かせない基本的な概念が自然に身につく内容になっています。

これまでの「入門」や「かんたん」と言われている本をみて挫折した方は、プログラミングの楽しさと、プログラミングの本を一冊やりとげたという達成感を味わっていただけると思います。まず本書の内容をしっかりマスターすることで、世間一般で「簡単」といわれている内容が理解しやすくなるでしょう。

ぜひ,Python の学習を楽しんでください!

《本書より抜粋》
変数に変数を入れる

先ほどは,変数に,変換した文字列をいれて表示することをしました.
では,変換したあとに変数だけを表示するとどうでしょうか.

入力画面
x = “Good morning"
x.upper()
print x

出力画面
Good morning

もとのままですね.困りました.x.upper() のところで,せっかく大文字に
変換したのですから,覚えてくれていてもいいようなものですが,x そのものは
変わっていないようです.

実はPython では,変数に対して何らかのメソッドを行っても,たいていの場合,
変数自体は変化しません.中には変数自体が変化するものもありますが,それは,
そのメソッドを作った方が,「直接変化しないほうが,プログラムを組みやすいだろうな」
と思ったり,「これは直接変化したほうが絶対いい!」と考えてくれた結果です.
ですから・・・・

《もくじ》
・はじめに
・本書の流れ
・Pythonをインストールする (Windows/Mac)
・IDLEを使おう
・文字列を表示する(print)
・文字列と文字列をつなげてみる(join)
・文字列をばらしてみる(split)
・文字列を置き換えてみる(replace)
・文字列の大文字・小文字を変換してみる(upper, lower)
・メソッドを組み合わせてみる
・変数に文字列を入れてみる
・変数に入れた文字列を扱う
・変数に変数を入れる
・文字列操作 つなぐ,さがす,数える(join, find, count)
・文字列の一部を取り出す(インデクシング,スライシング)
・文字列とクォーテーションマーク(”)について
・文字列のメソッドを組み合わせてみる
・コメントと日本語
・外部のPythonファイルを実行して日本語を表示しよう
・Windows の場合
・環境変数の設定
・コマンドプロンプトからの実行
・Mac の場合
・ターミナルからの実行
・コマンドプロンプトやターミナルで,対話型コマンドラインを使ってみよう
・数値というデータ型
・数値型で遊んでみる
・数値型と文字列型の取り扱いの違い
・変数にいれた文字列を整形して表示してみる(文字列フォーマット)
・もうひとつの文字列フォーマット
・文字列を整形して表示してみる(改行,center,ljust,rjust)
・おわりに

《著者略歴》
たっく
リサーチャー

1978年生まれ、富山県出身。

趣味は、片づけとプログラミング (Python) 。

主な著作に
『必要十分生活』
『プログラミング超初心者が初心者になるためのPython入門』
など。

ちょっぷ
リサーチャー
たっくにプログラミングの世界を教えた張本人。たっくに誘われるまま、執筆に参加した。